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2019.03.21
今年の1月の中頃に
視覚情報センターの田村先生が
1981年から40年近く!続けておられる
阪急ブレーブス(現オリックスバッファローズ)
選手たちの目の測定に同行させていただきました


 

この春からプロ野球選手になる高校球児たちが
眼と身体のつながりがいかに重要かの説明を受けています

彼らは身体能力は抜群にいいし、視力もいいし
動体視力などの成績もいい選手ばかりです

では、同じくらいの身体能力で
同じくらいの視力の良さで
同じくらいスポーツビジョンの成績がいい選手であれば
同じくらい野球でいい成績かというと
なぜか成績を残せる選手とそうでない選手に分かれてしまう、、、

この違いがどこから出てくるか
よくあるスポーツビジョンはいろいろ検査をして成績表を作ることが
目的になっているケースが多いようですが

その選手本来の能力を発揮出来るように導いていくのが
田村先生式の現場で活きる本当のスポーツビジョンなんです


 

こんか感じで測定機器を使って
今の選手たちの眼の状態をチェックしていきます


 

メキシコ戦で満塁ホームランを放った
吉田選手も眼のチェックに来てました


 

見ることはその人の気持ちの動きとも密接に繋がっています
気持ちが不安定になれば、眼の動きも不安定になります
眼が不安定であれば体の動きも不安定になります

見る時の内面(ココロ)と眼のつながりは
一瞬で眼と身体がつながらないと
視力がよくても、身体能力がよくても
身体はスッと動かないし
無理をし続けると故障したりします

眼と身体をつなげるっていう感覚を意識的にしている選手は少ないですが
無意識で(天然で)やっている選手もいます

眼と身体がつながると
身体がグッと重くなるから不思議なんですよね
体重はもちろん変わりませんけど
持ち上げてみると明らかに重くなっている、、、
重くなっているというより、地面にどっしりと身体が落ちているような感じ
と言った方が正確でしょうかね

プロ野球選手は感度がいいから、パッと出来ちゃう人が多いですけど
僕はなかなかその感じができないんですけどね、、、


 

今回で2度目の参加でしたが
初めて少しだけ測定をさせていただきました

この写真で僕が測定しているのは沖縄出身の宜保選手
眼と身体のつながりに興味を持っているようで
積極的な感じを受けました

勝手に親近感を覚えて彼の活躍を期待して
オリックスバッファローズを応援していこうと思います

スポーツ選手の眼を測定すること
一般の近視や乱視や老眼を測定することは別のことではなく
眼と身体のつながりの大切さは
スポーツ選手だけのことではなく
すべての人に通じるものがあることと考えています

ただ、なかなかプロ野球選手の眼の測定って
普通の眼鏡屋さんでは経験できないことなので
貴重な機会を与えてくださった田村先生に感謝です

この経験が当店に来てくださるお客さまに還元できるよう
これからも日々勉強です